今回はアメマス釣りに行ってきました。
大物が釣れているとの情報を元に出かけましたが、初めて行く川でもあり
遠足に行く子供のように期待に胸が膨らみます。
今回ご一緒させていただくのは前回に引き続き「ツララ」さんです。
「大きな魚を抱いた写真を撮りたい!」と言う願いを胸に
AB型ふたご座コンビでの釣行です。

橋から降りて、いくらも行かない所で私に待望の1匹目が釣れました。
なかなか良いサイズで重たい独特の引きがたまりません。
ズルズルと岸に引き上げて最初の写真と思いましたが、にょろにょろと
じっとしていてはくれません。
次の深みではアメマスが溜まっていて、ツララさんが大ブレイク、次から次と
良型を釣り上げます。私もベストポイントを交互に攻めて釣堀状態でしたが
一瞬猛吹雪になって視界が悪くなったのを機に初日は終了です。

2日目の朝、まだ暗いうちからポイント探しです。

あちこちと歩き回ってみましたが、魚の溜まりそうな場所は見つかりません。
きのう見つけたポイントに戻り数匹のアメマスを見つけることが出来ました。

流れの中に見える影を狙って夢中になった結果・・・
思ったより小さかったので苦笑いです。でも楽しい!
しばらく遊んでから、最初の爆釣ポイントへ移動する事にしました。

そこには朝から何組ものフライマンから攻められたはずのアメマスが
群れて溜まっています。入れ替わりに帰る2人のフライマンが
「だいぶ、いじめましたよ〜」と笑って帰って行きました。
でも、まだやる気のある魚は残っているようで丁寧に流すと型の良い
アメマスが釣れました。大きさは58センチ、もう一声です。

今回の大物はツララさんが釣りました。ちょうど60センチです。
本当は70センチオーバーを密かに狙っていたんですがね。
でもこの写真、いい感じじゃないですか〜うらやまし〜(笑)
実はツララさんが大物とやり取りしている最中に、川を挟んだ対岸の道路に
車が止まり、ピックアップに乗った中年の男性が2人降りてきました。
「おおっ!見ろ見ろ釣れてるよ!すごいな〜」
「おおっ!でっかいよ〜それ何〜」 「ねえ!それ、なんちゅう魚さ〜!」
「・・・アメマスです。」
「マスだってよ!」 「でっかいね〜おめでとう!」
「ハア、どうも・・・」 (ツララさん、まだやり取りの最中です)
「おい!1匹逃げたぞ〜!いいのか〜!」
「いや、それは俺が今、逃がしたんだわ・・」(ogawaが答える)
「ええっ!、なんで逃がすの〜なんで〜?」
「なんでって・・そうゆう釣りなの!」
「リリースするの?そのデカイのも逃がすのか〜?」「何でよ〜!もったいないべ〜!」
「食わないのか?何で食わないの!〜」 「まずいのか〜?」「何で食わないんだ〜」
(あまりのやかましさに、ogawaプチッと切れる・・・)
「うるさいな〜!」 「こんなマズイもん、食う奴いねえよ!!」 (言っちゃった〜)
「そうなんだ!ふ〜ん。」 (その後無言のまま2人組車に乗って居なくなる)
本当はキヤッチ&リリースについて熱く語れば良かったのだろうか・・
あの場合はあれで良かったのかな〜・・・

もし、あの時、「アメマスは旨いよ」って答えていたら・・・
数人で来て、一度に何十匹もキープされたのだろうか・・・
あの溜まりに居たアメマス達はどうなるのか・・・
そんな事が繰り返されたら・・・
その後、あの川のアメマスはどうなってしまうのか・・・
あまり考えたくない危うさがそこにはあります。
キャッチ&リリースの定義は難しいけど
たぶん、我々がアメマス釣りを楽しめたのは、今までの釣り人がリリースしたから。
だから、この場合は殺したり食べたりしちゃいけないと思う・・・
釣り人の針に何度も掛かってしまう「いいやつら」なんだから。
だからやっぱり、こう答えよう・・・「こんなマズイもん、食う奴いねえよ!」ってね。
